自己免疫性肝炎という病気を発症し、治療をはじめると、やはり問題になってくるのは仕事です。
自己免疫性肝炎という病気は、自覚症状がほぼありません。ですから見た目は健康な人に見えます。普通に仕事もできます。でも、主人の場合、外仕事をして紫外線を浴びると、皮膚の紅斑がひどくなって円盤状エリテマトーデスを悪化させてしまうので、正直いってそこからどんな症状を引き起こすのかわかりません。ですから、結果仕事を辞めることになったのです。
病気の発症が主な理由で、主人が自営業の外仕事を辞めたのは2011年の7月。
その後約4年間のうち、2年半ぐらい専業主夫してます。
自営業を廃業した後、子供たちが通ってた保育園の園長先生のお気遣いで保育の補助をさせてもらったのが約1年。でも収入が少なくて、増やすために他の求人を探してたところ出稼ぎが決まり、県外で単身赴任の工場勤めをしたのが3ヶ月ほど、その後は、求人に応募しても面接にもたどり着かない状態が続き今日に至ります。
就職難の時代、再就職がむずかしいのはわかるけど、正直ほんとツライです。
仕事に就けない理由は、主人にも原因はあります。病気を発症するまでは、ずっと外の仕事だったので、屋内のデスクワークは得意ではありません。パソコンなどの情報機器の扱いは慣れてないし、できれば基礎から教わりたいってぐらいです。
だからといって、仕事しないわけにいかないので、清掃の仕事や夜間のサービス業などを探してみるけど、なかなかそんな条件が合う求人に巡りあうこともなく。
そうなると、困るのは生活。
9月末まで私が外に出て仕事してたから社会保険はあったけど、パートだったし、とてもじゃないけど家族6人養えるような給与(時給)じゃなかったから、1年頑張ったけど希望も虚しく退きました。
それに、女性ということもあって、専門職でない限り、家族を養うほどの給与を望むのは難しいということもわかりました。それが現実です。やはり、医師、薬剤師、看護師といった専門職の資格を持ってるというのは素晴らしいですね。
私には、今まで生きてきた経験と知識はあるけど、これといった資格といえば自動車の普通免許があるくらいなので、何も言えません。
でも、あきらめません。
と、言ったものの主人が仕事に就けてない現実というのは、寝ても覚めてもシビアに私を苦しめます。
病気の治療は続けなきゃいけないし。私も仕事辞めたんだったら、それ以上に苦しくなるわけなので。
そこで、色々調べてみて、主治医の先生にも相談してみたのです。
指定難病について。
波戸 美
自己免疫性肝炎疑いにより肝生検をします。身体がだるく、自宅で寝込む毎日。遂に来週で仕事も辞めることにしました。受験生の子どもがいるのにとても不安でいっぱいです。
色々な情報に感謝します。
mamadiary
ブログにお越し下さりありがとうございました。。
受験生のお子さんがいらっしゃると言うことで、不安なお気持ちお察しいたします。
くれぐれも無理をなさらぬよう、お体ご自愛下さいね。